不思議のダンジョン 風来のシレン
SPIKE CHUNSOFTより発売されているスマホ版アプリです。
プレイ時間約30時間、冒険20回目にして、とりあえずテーブルマウンテンクリア。
小学生の頃にSFC版トルネコ、中学生の頃にGBA版トルネコ2(戦士プレイが好きだった)、GBA版トルネコ3(クソゲーだった)をプレイしましたが、シレンシリーズは初めてでした。
トルネコシリーズは、1からやりこんでいたので、シリーズを重ねる度に、「このモンスターの対処はコレ」「泥棒のやり方はコレ」とある程度のノウハウがあったのですが、モンスターやアイテムがゴロっと違うシレンシリーズは、新鮮にプレイできました。
感想① くせの強いモンスターのオンパレード
シレンシリーズ初プレイ、初めて出会うモンスター達へのワクワク…!
一瞬で消え去りました。
・挟み撃ちで催眠をくらい、死ぬまで1度も行動させてくれなかったゲイズ
・貴重なアイテムを一瞬にしておにぎりに変える妖怪にぎり変化
「おにぎり」を「大きいおにぎり」に変えてくれた事は感謝
・序盤にしてフロア中のアイテムを雑草に変えてくれる畠あらし
・ひたすら、おにごっこを強いるぬすっトド
・視界外から岩を投げまくるデブーチョ
何故か飛んでるペンギンによる謎帯電、通路で仲間を刈りまくる死神、ワープして詰ませてくる全く癒されないうさぎ等、くせの強いモンスターばかりでした。
特に、自分はアイテムを温存しておく派なので、折角とっておいたアイテムが壊される繰り返しに、心中穏やかではありませんでした。アイテムはとっておくよりどんどん使った方が、結果ロスが少なくて良いというのは、ある意味で不思議のダンジョンらしい仕組みで良かったのかもしれません。
感想② 頼もしいけど邪魔な仲間たち
トルネコでは3で実装された仲間システム、シレンにはあるという事で楽しみにしてました。自分ひとりだけで敵に立ち向かわなくて良い、経験値が勝手に入ってくる(本音)というのはとても心強いですね。
・ペケジ
序盤はすぐ空腹で仕事しなくなりましたが、冒険を重ねる毎に成長し?なんだかんだ一番好きでした。毎回、出会いがしらに暴力で従えるシステムはなんだったんでしょう
・お竜
仲間になるまで殺意を持ってました。ドーーーーーーーン。
・座頭ケチ
仲間になる前に指圧ミスられてから、一度も指圧してもらいませんでした。
彼らは、大部屋やモンスターハウスではとても心強いのですが、通路にいる間は本当に邪魔でしかたなかった…。あと、序盤では強いのですが、中盤以降ではNPCらしい動きをして、なんだかんだで全員死んで敵を成長させるという置き土産をくれます。
感想③ アイテムで工夫するのはやっぱり面白い!
シレンってこんなにも武器と盾の入手割合低いんですね。
出ない時はずっとこん棒と皮甲の盾で頑張ってました。
その分、杖と巻物が出る割合が高かったように感じます。
強敵はドラゴン草や鈍足の杖で倒し、モンスターハウスでは真空斬りの巻物や混乱の巻物で切り抜け、下層では明かりの巻物でひたすら逃げる…。そんな戦法ばかりでした。
30階の魔蝕虫は、雑魚を全部かなしばりの杖で止め、痛み分けの杖とドラゴン草で倒しました。
正面から戦っても殺されるような強い敵が多く、アイテムで工夫される事が求められる分、アイテムの引きが悪かった時は詰む確率が高かったように感じます。
それでもやっぱり不思議のダンジョンシリーズは面白いと思わされる作品でした。
この後のダンジョンは時間に余裕があれば…!