今回紹介するのは、フロリダ州オーランド・ウォルトディズニーワールド内にあるパーク「ディズニーハリウッドスタジオ」で体験できるオリジナルライトセーバー(ハンドビルトライトセーバー)作りについてです。
2019年8月29日、ディズニーハリウッドスタジオ(Disney's Hollywood Studios)に、ファン待望の新たなエリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ(Star Wars:Galaxy's Edge)」がオープンしました。
その中にある「サヴィのワークショップ(Savi's Workshop)」では、世界に一つだけの自分のオリジナルライトセーバーを作る事が出来るんです!!
ライトセーバー作り:色とパーツの選択
好きな色のライトセーバーを作ろう!4色から自分の色を選ぶ
ライトセーバーの色を決めるのは、「カイバー・クリスタル」というクリスタルです。
サヴィのワークショップでは、青・緑・紫・赤の4色から、目を閉じて自分の心に浮かんだ色のカイバー・クリスタルを選び、それを元にライトセーバー作りを行います。
ちなみに、映画に出てくるキャラクターたちのライトセーバーの色は次の通りです。
- 青 ⇒ オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、レイ
- 緑 ⇒ ルーク・スカイウォーカー、ヨーダ、クワイ・ガン=ジン
- 紫 ⇒ メイス・ウィンドゥのみ
- 赤 ⇒ ダース・ベイダー、ドゥークー伯爵、ダースモール、カイロ・レン
個人的には、EP2ベストスマイル賞のキット・フィストー推しなので、緑がオススメです!
EP9「スカイウォーカーの夜明け」でレイが見せた黄色、「クローンウォーズ/反乱者たち」のアソーカ・タノの白色が無いって!?
⇒大丈夫です。
体験終了後、売店で販売されているカイバー・クリスタルを購入することで、白や黄色にライトセーバーを光らせることが出来ます。
当然、青・緑・紫・赤のクリスタルも販売がありますでの、体験の際に選ばなかった色も購入可能です!
※黒のクリスタルは、レアですが、ライトセーバーの色は赤のようです!
4つのテーマからパーツを選択
ライトセーバーを作る際には、デザインを4つのテーマから選ぶことが出来ます。
「ピース&ジャスティス」(PEACE AND JUSTICE)
ジェダイの倒れた寺院や宇宙船からからスクラップを回収した素材を使った、共和国時代の銀河の守護者・ジェダイをイメージしたセット。
一番ベーシックな、映画のスターウォーズ、ジェダイらしいテーマです。
以下のパーツを組み合わせてライトセーバーを作ります。
出来上がるライトセーバーのイメージはこんな感じです↓
「パワー&コントロール」(POWER AND CONTROL)
ダークサイドの戦士たちによって作られ、シスの故郷や寺院から発見されたパーツをイメージしたセット。
ダークサイドなので選ぶべきカイバークリスタルは赤でしょうか。
使えるパーツは次の通り。
出来上がるライトセーバーのイメージはこんな感じです↓
「エレメンタル・ネイチャー」(ELEMENTAL NATURE)
スターウォーズの世界に生きる生物の歯や樹木などの自然から作られるパーツをイメージしたセット。
ゲームやテレビシリーズを観ていないと、なかなか理解しづらい世界観かもしれません。
使えるパーツは以下の通り。ボトムに使える牙パーツが印象的です。
出来上がるライトセーバーのイメージはこんな感じです↓
「プロテクション&ディフェンス」(PROTECTION AND DEFENSE)
古代のフォースの力が宿った神秘的なデザインのセット。
映画で描かれている作品より、遥か昔の世界のイメージなので、こちらもよほど詳しくない限り馴染みがないかもしれません。
使えるパーツは次の通り。
出来上がるライトセーバーのイメージはこんな感じです↓
体験・制作当日の流れ
①受付で予約番号を伝えて支払いをする
パークでもらえるマップを参考に、「サヴィのワークショップ」まで行くと、お店の入り口の前にゲートがあり、その前に受付が設置されています。
並んでいると、スタッフの方からライトセーバーの4つのテーマが描かれた紙を渡されます。
受付で自分の名前と予約番号を伝え、体験代の支払いをします。
その際に、「どのテーマでライトセーバーを作りたいか」尋ねられますので、それまでに決めておきましょう。
支払いが完了すると、それぞれのテーマ名の下にある、テーマごとのロゴマークのピンバッジと色の書かれた絵札を渡されます。
ピンバッジは、ワークショップ内でどのテーマのライトセーバーを作りたいかという意思表示になりますので、必ずスタッフの方に見える位置につけておきましょう。
色の書かれた絵札については、それぞれ何時からの回なのか、グループを表すものになります。
画像の通りだと、グリーンのグループです。
時間になれば、「GREEN GROUP!」と呼ばれます。
※ピンバッジはお土産として持ち帰れますが、絵札は回収されます。
②儀式の始まり:「ギャザリング」カイバークリスタルを選ぶ
工房内に入ると、スタッフにどの台を使うのか振り分けをされますので指示に従いましょう。
ライトセーバー作りは、「単に作る」という訳では無く、「ジェダイの神聖な儀式」として進行します。
まず、オーナーであるサヴィから、「ダークサイドが力を増してきている」、「ジェダイの新しい希望はレイだ」というような話をされます。
続いて、ギャザリングと呼ばれるカイバークリスタル選びに移ります。
青・緑・赤・紫、4つの色のライトセーバーについて、それぞれどんなマスターがいるのか、丁寧に説明してくれます。
説明後、目を閉じて心に思い浮かんだ色に決めるよう言われます。
スタッフが、カイバークリスタルがたくさん入った筒を持ってきますので、そこから一つ自分のカイバークリスタルを選びます。
同じ色のクリスタルでも、形はいくつかありますので、慎重に選びましょう。
③ライトセーバーを組み上げます!パズルのようで難しい
カイバークリスタルを選び終わると、次はライトセーバーの組み上げに移ります。
スタッフが、受付の際にもらったピンバッジを見て、それぞれのテーマのパーツを用意してくれます。
まずは、カイバークリスタルを、芯の部分にはめ込む所からスタート。
しかし、これが初見だとかなり難しい…
芯の底部分には、音が出るスピーカーがついていますので、それを下にして持ち、クリスタルの細い方⇒太い方の順で穴に入れていく事が必要です。
※ちなみにテンポ重視で進んでいきますので、少しでももたつくと、すぐにスタッフのヘルプが入って手伝ってくれます。
続いて、スイッチのパーツ、持ち手のパーツ、先端と底のパーツという順で選んでいきますが、組み立てる際は、力強くはめ込んでから回さないと空回りして閉まらなかったり、上下のパーツで回す向きが逆だったりするので、注意してください。
管理人が組み上げたライトセーバーはこちら↓
何度か手間取りましたが、スタッフの方が助けてくれ、お礼を言うと「いいよー」と日本語で返されました。笑
完成したライトセーバーは一度、台の上置くように言われます。
参加者全員が組み上げ終わると、スタッフがそれぞれのライトセーバーを筒に接続し、刃の部分を取り付けてくれます。
④いよいよ起動!一斉にライトセーバーを掲げる瞬間は圧巻!
ここまで来ると儀式も大詰め。
一度、照明が落とされて、とあるジェダイマスターのお声が聴こえてきます。
そして、オーナーであるサヴィの「アクティベート!」の声に合わせて、参加者が一斉にライトセーバーを起動します。
その瞬間は本当に圧巻で、必見です!!!
全員でライトセーバーを掲げた後は、体験終了となります。
一度電源を切って、退出を促されます。
退出をする際には、ライトセーバーを入れる保護緩衝材入りのケースを貰えますので、必ず受け取ってから出るようにしましょう。
制作の様子を動画で上げている方を発見しました。ぜひご覧ください。
予約方法:フロリダとカリフォルニア間違えないように!
ライトセーバー作りが体験できる「サヴィの工房」は、フロリダ州オーランドにある「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」とカリフォルニア州にある「ディズニーランド」の2か所にあります。予約をする際も間違えないよう注意が必要です。
※ハリウッドはカリフォルニア州の地名なのでややこしいですね;;
■フロリダ州オーランド「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」はこちら↓
https://disneyworld.disney.go.com/shops/hollywood-studios/savis-workshop-handbuilt-lightsabers/
■カリフォルニア州の「ディズニーランド」はこちら↓
https://disneyland.disney.go.com/shops/disneyland/savis-workshop-handbuilt-lightsabers/
空きがあれば予約なしでも入れるようですが、事前の予約がオススメです。
また、ライトセーバー1本の申し込みにつき、作成者1人、同伴者1人の計2名しか入場できませんので、ご家族で行かれる場合は注意が必要です。
なお、予約の際にはクレジットカードの登録が必要ですが、実際に支払うのは当日現地にて。当日や無断キャンセルの場合はクレジットカードから取消料として全額取られます。※前日までの取消は無手数料のようです
気になる体験の料金は…$199.99≒約22,000円
なかなかのお値段ですが、アメリカでしかできない体験なので、せっかくご旅行されるならご自身へのお土産に是非いかがでしょうか?
飛行機での持ち帰りについて⇒機内持ち込み可能です
誰もが不安に思う事が飛行機での持ち帰りかと思いますが、機内への持ち込みが可能です。
機内持ち込みをするのであれば、体験の際にもらえる保護緩衝材入りのケースが割としっかりしているので、それで十分かと思います。
※受託手荷物として預けるには流石に不安があるかと思います…。
機内では、上の荷物棚に入れてしまえば問題ありませんでしたが、不安な方は足元に寝かせて置きましょう。
そのまま足元に横向きに置くと、座席2席半分くらいの長さがありますので、必要に応じて刃の部分を取り外すのが良いかと思います。
刃の部分は、柄に押し込んで回すと簡単に外れるようになっているので、外れた柄は鞄の中に入れてしまいましょう。
刃の部分だけであれば、十分足元に収まるサイズになりますのでご安心ください。
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↓ギャラクシーズ・エッジのお土産紹介も↓