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赤坂・サウナリゾートオリエンタル|探偵!ナイトスクープでも紹介されたアツすぎるロウリュをレポート!オジサンたちの悲鳴が集う場所

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 本日紹介するのは、赤坂にある男性専用サウナ&スパ「サウナリゾートオリエンタル」さんです。

 

サウナリゾートオリエンタルは、何が有名なの?魅力は?

サウナリゾートオリエンタルは、元々コアなサウナ愛好家(サウナー)の中で有名なサウナでした。

それに加えて、とあるテレビ番組で取り上げられた事がきっかけで、更に人気に火がつきました。

その番組とはこちら↓

関西では絶大な人気を誇るABCテレビの「探偵!ナイトスクープ」です!

 

依頼の内容は、サウナ部として全国のサウナを巡り歩いている依頼者が、サウナリゾートオリエンタルのロウリュが熱すぎて耐えられない、というものでした。

外国籍の店員が笑顔で熱波を送り、依頼者や探偵たちを追い込む様子を見て、「一度行ってみたい」と思った方も数多くいらっしゃると思います。

 

管理人体験レポート:オジサンたちが悲鳴をあげるガチサウナ

平日でも並ぶ人気店

平日の16時。サウナのために仕事を早上がりし、赤坂見附駅へと降り立つ。

スマホの地図を頼りに、サウナリゾートオリエンタルに向かいますが、そこは駅前の繁華街。

ちょっとお高めな飲食店と綺麗なホテルが立ち並び、想像しているようなサウナはなかなか見当たりません。

それもそのはず…サウナが入っているのは「センチュリオンホテルグランド赤坂」というオシャレなホテルの2階なんです。

外観からはメンズサウナが入っているとは到底想像できないようなホテルです。

フロントで尋ねると、「エレベーターで直接2階に上がってくれ」とのこと。

フロントの脇のエレベーターに乗り込みます。

扉が開くと…先ほどの小綺麗なホテルの雰囲気とは変わり、スパの香りと外国人の店員、そして小さなエレベーターホールと店の入り口の前には既に3人もの同志が並んでいました。

様子を見に行こうと店内に入ろうとすると、2月にも関わらず半ズボンでマッチョなお兄さんに「並んでます」と声をかけられました。怖い…。ガチな雰囲気が漂います。

しばらくすると、外国人の店員が出て来て、人数確認で声をかけられます。

聞くところによると、どうやらロッカーの数が少なく、入場に制限をかけているとのこと。

待つこと20分程。ようやく店の中に通されましたが、ロッカーはまだ空いていないとのことで、休憩室でソファーに座って待つよう指示されます。

さらに10分程待つと、ようやく順番が回ってきました。

券売機でチケットを買い、スマホで延長割引券を見せて、ロッカーのカギを受け取ります。

 

ロッカールームはかなり狭め

ロッカールームはかなり狭め。大人がすれ違うだけで精一杯です。

コートやジャケットもそのままかけられる縦型のロッカーは、サラリーマンにとっては嬉しい所。

ロッカールームの入り口に山積みになっている館内着に着替え、同じく山積みになっているタオルを取って、いよいよ風呂場へ向かいます。

廊下にあるトイレとパウダールームを通り過ぎ、脱衣所へ。

脱衣所と言っても、本当に狭い空間で、大人二人も入ればもう手狭です。

脱衣所に備え付けのロッカーは、居酒屋の靴箱くらいのサイズ感(鍵無し)で、そこに館内着やバスタオルを詰め込んで、いざ浴場へ。

ちなみにこの脱衣所と浴場の計2か所に、紙コップとウォーターサーバーが設置されています。

 

いざサウナへ!ロウリュから逃げ出すオジサンたち

浴場内は、大きめの湯舟(ジェットバスと打たせ湯あり)が1つと水風呂が2つ。

洗い場は、シャワーブースが壁際に並んで設置してあります。

そして、一番奥には噂のサウナ。

その手前には、水風呂とウォーターサーバー、そして休憩用の木製ベンチが設置されています。

サウナの看板を見ると、ロウリュの時間帯は16時・17時・18時・19時の計4回。

私たちが風呂場に辿り着いたのが、17時過ぎだったのでちょうどロウリュが行われている最中でした。

「熱い!!!」

「無理だ!!!!!」

「誰が耐えられるんだ!!」

叫びながら飛び出してくるオジサンたち。

3人も入ればいっぱいになる水風呂へ、つぎつぎと飛び込んでいきます。

結局、17時の回のロウリュを最後まで耐えたのは3人だけでした。

18時の回で挑戦予定ですが、不安が募ります。

 

ロウリュが終わった段階で、サウナに入りましたが、サウナが有名と言う割にはかなり小さめ。

10人も入ればいっぱいになってしまいます。

何度か順番待ちの列ができていたこともありましたが、サウナの温度が約100℃と熱めに設定されているので、入れ替わりが激しく、そんなに待つ事もありませんでした。

 

 オジサンたちの悲鳴が集う場所

そしていよいよ18時。

待望のロウリュの時間です。

サウナによっては、開始前に一度全員外に出されるところもありますが、サウナリゾートオリエンタルはそのままステイ。

つまり、良い位置最上段でロウリュを受けたければ、なるべく早く待機している必要がるんです。

もちろん100℃の中で待つ訳ですから、体力との相談が必要です。

私たちは10分程前から待機して最上段をキープできましたが、床に座っている人達もチラホラいました。

 

「ロウリュを始めさせていただきます」と声をかけながら、店員さんが入ってきます。

残念ながら今回は、テレビで観た外国籍の店員ではなく、日本の方でした。

「失礼します」の声とともに、サウナストーンに水をかけていきます。

その瞬間蒸気で一気に熱が伝わり、呼吸するのさえ痛くなります。

「あ”あ”・・・!!!」

「やばい・・・」

オジサンたちの悲鳴と呻き声があがります。

最上段から下の段へと逃げていく人も。

そしてここから、タオルで熱波が送られる訳ですが、本当に熱い!

耳がちぎれて、鼻の中が焼け落ちるんじゃないだろうかと思わせるようなレベルです。

耐えたいが本当に我慢していいのか????

我慢した結果、火傷になるのではないだろうか???

そんな疑問が終始止まりません。

しかし、サウナリゾートオリエンタルのロウリュの熱さを分かって来ている人ばかりなので、今回は誰一人サウナから逃げ出す人はいません。

逃げたい・・・でも一番最初に抜けるのは嫌だ・・・

そんな思いが頭をよぎります。

呼吸が苦しいので、タオルを顔に巻いて耐えます。

右端から左端まで、一通り熱波を受けて1セット目が終了。

 

この段階で、4名程が脱落。

走るようにして逃げ出していき、水風呂に避難します。

退出者が移動したらすぐに2セット目。

人が少なくなった分、熱波が直接身体に届きます。

1セット目より熱い・・・!!!!

あちらこちらで呻き声があがります。

ここまで来たら同志。頑張って一緒に耐えたい。

と思うものも、この間にも1人、2人と脱落者が…。

 

2セット目が終わった段階で、店員さんの「ご参加ありがとうございました。」の声で終了が告げられます。

そして、さらに悪魔の一言が。

「おかわりされる方いますか?」

 

・・・。

残念ながら、おかわり希望の猛者は誰もおらず。

 

まぁ、そうですよね。

既に死ぬほど熱かったですもん。

終わりのアナウンスと共に、一斉に水風呂へ向かいます。

 

水風呂に入って、ベンチで休むとなんと極楽か…。

すぐ近くにウォーターサーバーがあるもの非常に良いポイントです。

すっきり整った気分になりました。

 

 

サウナリゾートオリエンタルの基本情報

店名:サウナリゾートオリエンタル

住所:〒107-0052 東京都港区赤坂3‐19‐3

電話:03‐6435‐5381

sauna-oriental.com

千代田線の赤坂駅から徒歩3分、銀座線・丸ノ内線の赤坂見附駅から徒歩2分の好立地

料金:1時間1,300円/3時間2,500円 

※ネット上で延長30分無料クーポンもありました

ロウリュの時間は16:00、17:00、18:00、19:00の4回