今回紹介するのは、2020年5月に公開されたNetflixオリジナルコンテンツの映画『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから(原題:The Half of It)』です。
『ハーフ・オブ・イット:面白いのはこれから』とは
概要
2020年5月1日に公開されたNetflixオリジナルコンテンツの映画(1時間45分)。
主人公の少女が、アメフト部の友人のために綺麗なヒロインを攻略すべく、ポエム対ポエムでバトルを繰り広げるポエム系恋愛映画です。
Netflix公式サイト(https://www.netflix.com/)より
内向的で頭脳明せきな女子と心優しき筋肉バカ男子。そんな二人が同じ女の子に恋をして、3人の友情と恋心は複雑に絡み合う。
監督:アリス・ウー
出演者・キャスト情報
エリー・チュウ役:リーア・ルイス(Leah Lewis)
出身:中国・上海
生年月日:1996年12月9日(2020年5月現在・23歳)
あらすじを読まずに視聴を始めたので、最終的にポールの事を好きになるのだろうと思っていたら、「あ、そっちなのね…」という感じでした。
あんな山道を毎日チャリ通するの大変そう…。笑
根暗じゃなくて、ユーモアのある会話もできるのに、友達いないのはなんなんだろう。
逆にあれだけ一人で生活していて、よくユーモアを持ち続けられるな…。
ポール・マンスキー役:ダニエル・ディーマー(Daniel Diemer)
調べましたが、詳細が出て来ず…。プロフィール等分かる方いましたらお知らせください。
あらすじにある様な筋肉バカ、とはイメージが違う気が。
ただ真面目なアメフト部の補欠という感じ。
デートで緊張して空回りし、会話が続かない感じにハラハラさせられた。
終盤の気持ちのブレ方がよく分からんかった。
アスター・フローレンス役:アレクシス・レミール(Alexxis Lemire)
出身:アメリカ・ニューハンプシャー州ロンドンデリー
生年月日:1996年5月30日(2020年5月現在・23歳)
自分が本当に好きなことを押し殺し、周りから求められている事とのギャップに悩める美人。
ようやく理解者が現れたと思ったらメールでしか喋れない男で、それすらも嘘だった可哀想な人。
エドウィン・チュウ役:コリン・チョウ(Collin chou)
出身:台湾・高雄
生年月日:1967年8月11日(2020年5月現在・52歳)
主な出演作:『マトリックス リローデッド・レボリューションズ(セラフ)』など。
映画いっぱい見て餃子作ってるだけのおじさん。
トリッグ・カーソン役:ウォルフガング・ノヴォグラッツ(Wolfgang Novogratz)
生年月日:1997年5月17日(2020年5月現在・22歳)
代筆を頼んだ事を最悪のタイミングでバラされたイケメン。
自意識過剰ではあるが、そこまで悪い奴では無かったような…。
管理人的スコア:50点「:面白いのは途中まで。前半は暗めなラブコメ、後半はポエミーよく分からない映画」
ストーリー :★★★☆☆
アジアをテーマにしていない物語で、アジア人が主人公というのは珍しいような。
レズビアンに目覚めるという事も含めて、マイノリティー大好きなアメリカ映画界では、高評価とってそう。
ストーリー自体は複雑では無いんですが、キャラクターの心理描写に詩や芸術が用いられるので、それを一つ一つ解釈しようとすると難しく、受け手によって解釈が変わるのだろう。
管理人は単純明快な作品が好きなので、あまり理解できませんでした。
中盤の発表会までの、ポールとアスターをくっつけようと努力する展開は、笑いもあって面白く観られたので、最後までこの路線で観たかったかも。
父親仕事しろ。
キャスト・演技:★★☆☆☆
エリーの性格的に、リーア・ルイスという役者は当てはまっているんでしょうが、もう少し花が欲しかった。
演出 :★★★☆☆
詩や映画から引用された言葉が会話で多数使われており、オシャレな雰囲気。
大学生女子とか意識高い系映画ファンが好きそう。
メッセージアプリを使った会話の描き方も良かったと思います。
会話内容は、洒落ているのか、上っ面だけで中身の無い会話しているのか怪しいところですが。
映画でわざわざメール…とも思いますが、今時メールしてない方が不自然ですもんね。
映像美 :★★☆☆☆
いつも霧がかった曇り空、色彩を抑えた薄暗いフィルター、主要人物が全員憂鬱な表情、など観ていて気持ちがどんよりしました。
『ハーフオブイット2』続編情報は無し
現時点で情報はありません。
ストーリー上、続編を作ろうと思えば作れそうですが、恐らくないでしょう。