今回紹介するのは、2019年10月18日に発売されたNintendo Switch専用ソフト『リングフィットアドベンチャー』です。
コロナウィルスの影響による外出自粛要請で、バカ売れしている本作ですが、幸運な事にゲオの抽選販売で当選して手に入れることが出来ました!
実際にプレイしてみて、かなりオススメの作品だったので、購入を迷われている方や、まだ手に入っていない方への紹介も含めて、プレイの感想を書こうと思います。
リングコン&レッグバンド使用感想
『リングフィットアドベンチャー』と言えば、この2つのコントローラー。
レッグバンドは、Nintendo Switchの左のジョイコンを網ポケットに入れて、左太ももに巻くだけ。
このコントローラーが、ジョギングやスクワットの際に足の曲げ伸ばしを感知してくれます。
リングコンは、右のジョイコンを上部分にカチッとスライドで差し込みます。
このコントローラーでは、リングコンを押しつぶしたり、引き延ばしたり、上下左右に移動させた時の動きを検知してくれます。
リングコン自体の強度(硬さ)は、成人男性であればそれほど苦労せずに押しつぶせるくらいです。
一見楽そうにも感じますが、これを繰り返しやっていくと、信じられないくらいきついんです…。
運動負荷はユーザーごとに設定可能なので安心!
リングコンの硬さは当然変えることはできませんが、どれくらいの押し込みを基準の強さにするか、というのはゲーム開始時にユーザーごとに設定可能です。
また、アドベンチャーモード(ストーリーモード)では、基準の負荷(攻撃となるトレーニングメニューの回数)を設定可能。
なので、お子様や体力が不安な方でも自分の基準に合わせて設定してプレイする事が可能です。
設定方法も、年齢と運動頻度(画像左)と希望する運動強度を選択するだけで、オススメの運動負荷を提示してくれるので簡単です。
アドベンチャーモード プレイの流れ
ストーリーは至って単純
本作のストーリーは至って単純。
主人公が誤って封印を解いてしまった、ドラゴという筋トレ大好きなドラゴン(そのまま)を倒すべく、喋るリングと協力しながら筋トレをダメージに変えて戦うゲームです。
ワールドの中からコースを選択
スーパーマリオシリーズのように、各ワールドの中からコースを選択しプレイする形になります。
ワールドの数は23まであり、ワールドの中には通常のコース以外にもミニゲームやアイテムが買えるよろず屋といったものもあります。
道中は走って移動&随時アクション
コースを選択してゲームが始まると、プレイヤーはの基本姿勢はこのようにリングコンを正面に抱えて、足踏みをして前に進む形になります。
道中は、リングコンを押し込む事で空気砲を発射して扉を開いたり空を飛んだり、引っ張る事で落ちているアイテムやお金を吸引したり、とずっと忙しく色んなアクションを求められます。
敵のアイコンに触れたらバトル開始
道中で敵のアイコンに触れると、バトルが開始します。
攻撃方法は至って簡単。
表示されるトレーニングメニューから1つを選び、その動作を1回取る事で敵を1回攻撃することが出来るという仕組みになっています。
各メニューには、設定した負荷に応じた回数が表示されており、その回数をこなすまではゲームを進めることが出来ません。笑
敵の色は、赤・青・黄・緑・黒の5色に分かれています。
こちらが使えるトレーニングメニューも赤(腕のトレーニング)・青(足のトレーニング)・黄(体幹)・緑(ヨガ)に分かれており、それぞれ敵の色に合わせたメニューが敵の弱点になっています。
プレイヤーは、そのトレーニングごとの攻撃力と攻撃範囲、弱点を考えながらメニューを選ぶことが求められます。
各ワールドの最終コースには、ドラゴが待ち受けており戦う事になりますが、めちゃくちゃ強いです。
ちなみドラゴはトレーニング1回でこれくらいしかダメージが入らないので、基本的には長期戦で、めちゃくちゃきついです…。
バトル後や各コースをクリアした後には、経験値が入りレベルアップする仕組みになっています。
管理人感想:遊びじゃない。本当にしんどい。
※プレイ5日目、負荷20・ワールド5時点での感想です。
最近流行ってるし、運動不足解消になるし~って軽い気持ちで始めましたが、
正直めちゃくちゃきついです。
序盤こそ余裕だと思いましたが、回数を重ねるとどのトレーニングも本当にしんどい。
ヨガのメニューだけがまだ救い。
腕が上がらない、足も上がらない、やっとの思いで回数をこなしたら、間髪入れず腹筋ガード。
寝転んでやるメニューの後なんて、立ち上がれない…。
よくRPGとかで勇者たちが必死に戦って、息を切らしてハァハァしているような状態になります…。
戦いって厳しい。
こっちが必死にやってるのに、回復使ってくるマットの敵、めっちゃうざい…。
敵の強さも、こちらが回復アイテムのスムージーでを使うことありきの設定なので、FFでエリクサーとか使えないタイプの管理人にとっては精神的にも辛い…。
あと、ドラゴの初2回攻撃で死ななかったやついるのか?
自分がリングコンを押し込む強さや、スクワットの深さによって攻撃力が変わってくるのだが、ちょっとでも力抜くとすぐにBESTからGOODにダウン。
結構シビアに判定されます。
そしてこちらがどれだけしんどい状況であろうが、相手はゲームなので機械的にトレーニングメニューを提示してくるだけ。
温情も何もありません。
ひたすら「いいよ!」「筋肉が喜んでるよ!」と応援しくれるだけです。
ただ、裏を返せば、めっちゃトレーニングになります。
これからプレイする人達に伝えておきたいのは、お遊びだけで出来るゲームではないという事です。笑
以上、全身筋肉痛の体験レポートでした。
またある程度進んだら更新します。