”思い出のゲームを語りたい!”第03回は、GBA専用ソフト『バトルネットワーク ロックマン エグゼ』シリーズです。
- 『バトルネットワーク ロックマン エグゼ』とは?
- 「スタイルチェンジシステム」がアツい!
- 凶悪過ぎた「プリズムコンボ」
- 小学生を夢中にさせた「ウラインターネット」や「シークレットエリア」の存在
- 現在はWii Uバーチャルコンソールのみでプレイ可能
『バトルネットワーク ロックマン エグゼ』とは?
基本情報
2001年に発売されたゲームボーイアドバンス専用ソフト。
詳しくはこちらで↓
『エグゼ』シリーズのナンバリングタイトルは、
・『ロックマン エグゼ』2001年発売←プレイ済み
・『ロックマン エグゼ2』2001年発売←プレイ済み
・『ロックマン エグゼ3』2002年発売←プレイ済み
・『ロックマン エグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン』2003年発売
・『ロックマン エグゼ4.5 リアルオペレーション』2004年発売
・『ロックマン エグゼ5 チームオブブルース/カーネル』2004年発売
・『ロックマン エグゼ6 電脳獣ファルザー/グレイガ』2005年発売
とありますが、管理人がプレイしたのは1~3までです。
「スタイルチェンジシステム」がアツい!
シリーズ2作目から登場した「スタイルチェンジシステム」。
自身のプレイのスタイルに応じて発現する4つのスタイルと、ランダムで決まる属性で、当時は狙ったスタイルが出るまで頑張って粘ったものです。
男のロマン「ガッツスタイル」
通常攻撃であるバスターの威力が2倍になり、攻撃を受けても仰け反らなくなります。
ごり押しプレイには最適ですが、バスターの連射力は最低になってしまいます。
3では連射しているとガッツマシンガンという連射能力が採用され、通常攻撃の強さに磨きがかかりました。
管理人の一番好きなスタイルです。
当時は脳死でバスター連射してるのが一番楽しかった。
大体の人が、最初にこのスタイルを発現していたと思います。
通信バトルで有利だった「カスタムスタイル」
カスタム画面で選択できるチップが増えるカスタムスタイル。
効率良くチップで戦いたいならこのスタイルでした。
バスターがあまり意味をなさない、友人との通信バトルにおいても、チップを選べる選択肢が増えるというのは非常に有利でした。
目立って特徴が無く不人気だった「ブラザースタイル」
ブラザースタイルは、フォルダに入れられるナビチップの数が増える能力でしたが、目立って何かできる訳では無いので、身の回りでは不人気でした。
3では、ブラザースタイルを使って、バスティングレベルSランクを出す事でしか手に入らない、ナビのV4チップが登場しましたので、頑張って使っていたように記憶しています。
意外と実用的な「シールドスタイル」
B+←を入力する事で、バルトロメオよろしくシールドを張れたシールドスタイル。
今思えばめっちゃ便利な能力ですが、子供の頃はわざわざガードするよりも、攻める能力の方が重要だったので、あまり使っていませんでした。
ランダムで決まる4つの属性
「ヒート」
溜め撃ちのヒートバーナーの威力が高く人気でしたが、通信バトルではまずかわされます。
雑魚ウイルス相手には使えますが、ナビ戦では適当に打った所に相手が飛び込んできてくれるのを待つ機会の方が多かったような…。
「アクア」
着弾した後ろ1マスも巻き込んで攻撃できるアクアショットが使えました。
威力は低かったものの、弾速が速いので使い勝手が良く、実用的な能力でした。
地味ではあった。
「エレキ」
ラビリングで相手を麻痺させる事ができるので、チップでの攻撃に繋げやすく使いやすい。
弾速が中くらいで、通信バトルで人相手には当てられるけど、CPU相手のナビ戦だと狙って撃っても意図せずかわされるイメージ。
「ウッド」
2マス先にコガラシを発生させるチャージショット。
あらゆる局面で、一番奥まで届かない事に悩まされた。
個人的にはハズレ。
凶悪過ぎた「プリズムコンボ」
「ロックマンエグゼ2」で発見されたプリズムコンボ。
攻撃を八方に拡散する「プリズム」の中に、「フォレストボム」を投げ込む事で、ラスボスさえ一瞬で倒せるレベルのダメージを発生することが出来ました。
開発スタッフでさえ意図しなかった仕様のようで、公式大会では使用禁止が決められていた程です。
今であれば、アップデートで使えなくなったりするんでしょうが、GBA時代なのでソフトの更新なんてありませんでしたしね…。
使うとゲームバランスが崩壊するので圧倒的に面白く無くなるんですが、攻略の際にはお世話になった記憶があります。
今のようにインターネットで攻略情報を調べる事が当たり前では無かった中、友人同士の中で噂のように回ってきたのを覚えています。
あの頃はガセも多かった(マスターボールでカスミを捕まえるとか…)ので、本当につけた時は、驚いたのを覚えています。
小学生を夢中にさせた「ウラインターネット」や「シークレットエリア」の存在
「エグゼ」シリーズで魅力的だったのが、ストーリーをクリアした後に、たくさんの追加要素が登場する事でした。
まだまだインターネットを使う事が当たり前では無かった子供時代に、「ウラインターネット」や「シークレットエリア」という存在は、ワクワクさせられ、本当に闇の部分を冒険しているような気分にさせられました。
友人と攻略情報を交換しながら手探りで進めていく中、出会った「フォルテ」や「セレナード」といった存在は、ゲームの隠しデータを発見してしまったかのように嬉しかったのを覚えています。
現在はWii Uバーチャルコンソールのみでプレイ可能
「ロックマンエグゼ」シリーズは、Wii Uのバーチャルコンソールにてプレイ可能ですが、今現在Wii Uを現役で使っている人はどれくらいいるのだろうか…。
ニンテンドースイッチでも、ファミコン・スーパーファミコンのソフトが少しづつ解禁されてきていますが、アドバンスのソフトにも早く踏み込んで欲しい…。
お金ならいくらでも支払いますので、お願いします!!!