『氷と炎の歌』新刊「冬の狂風」は発売日は2021年?
ジョージ・R・R・マーティンが執筆状況を明らかに
大ヒット海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作、『氷の炎の歌』の最新刊「冬の狂風」について、作者のジョージ・R・R・マーティンが、来年には完成を目指すと発言したそうです。
ドラマ版は2019年にシーズン8を持って完結しましたが、その結末について賛否両論ありました。
一方、原作は全7部作のうち、未だ5部までしか発売されていません。
前作である第5部「竜の舞踏」がアメリカ国内で発売されたのが2011年なので、実に9年間、正当な続編が発売されていない事になります。
原作ファンが心配しているのは、著者のジョージ・R・R・マーティンが、既に71歳という高齢であるため、彼が存命の間に第7章「A Dream of Spring(邦題未定)」まで執筆しきれるのかという事です。
マーティンのブログによると、新型コロナウィルスの影響で、強制的に隔離を余儀なくされ、その分執筆活動に集中して取り組むことが出来ているとのこと。
まだまだ道のりは長いが、確実に新しい章が出来上がっていっているとのことです。
さらに、来年には「冬の狂風」を完成させて、イベントに参加したい、という主旨の発言もした事から、発売に向けて積極的に執筆している様子が伺えます。
管理人感想
いやー、ようやくですか。長かった…。
作者もサボっている訳じゃなくて、他の作品書いたり、色々監修してたりするんですよね。
ただ、英語版で発売されても日本語訳されるまで、今までのパターンだと1~2年かかるみたいなので、実際に読めるのは、ずいぶん先か…。
っていうか、そもそも現時点で第5章の展開を覚えている人なんているんですかね!?
翻訳版1~5章だけで、既に1万ページを超えるボリュームですし、ドラマ版とはちょいちょい違う設定出て来るし…。
復習しようにもボリュームが多すぎてきついので、良いまとめサイトみたいなのがあればぜひ知りたい。
あとは、第6章が発売された後、そのまま最終章の執筆に移ってくれないと…。
また10年空いてしまうと、81歳ですから体力的にも相当厳しくなってくるでしょうね。
周りのスタッフも、他の作品を書かせずに、『氷と炎の歌』だけに集中させてください!
出典:ジョージ・R・R・マーティン、来年までに「冬の狂風」を完成させたいと明かす Game of Thrones