今回紹介するのは、2020年に公開されたNetflixオリジナル映画『キスから始まるものがたり2(原題:The Kissing Booth2)』です。
本作の特徴はこちら
- とにかく楽しい!アメリカのハイスクールライフ
- ロサンゼルスとボストンに行きたくなる!魅力的な映像
- エルとリーの掛け合いは健在!エンディングまで素敵
- 新キャラ・マルコとダンスダンスレボリューションの大会が登場
『キスから始まるものがたり2』とは?
基本情報・評価
- 2020年に公開されたNetflixオリジナル作品。
- アメリカのコメディ映画で、2018年に公開された『キスから始まるものがたり』の続編
出演者・キャスト情報
年齢は2020年7月現在のもの。
エル・エヴァンズ役:ジョーイ・キング
出身:アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス
生年月日:1999年7月30日(20歳)
リー・フリン役:ジョエル・コートニー
出身:アメリカ・カリフォルニア州モントレー
生年月日:1996年1月31日(24歳)
ノア・フリン役:ジェイコブ・エロルディ
出身:オーストラリア
生年月日:1997年6月26日(23歳)
マルコ役:テイラー・ザッカー・ペレス
出身:アメリカ・イリノイ州シカゴ
生年月日:情報無し
クロエ役:メイジー・リチャードソン=セラーズ
出身:イギリス
生年月日:1992年3月2日(28歳)
Maisie Richardson-Sellers - Wikipedia
オリヴィア役:ビアンカ・ボッシュ
出身・生年月日:情報無し
ミア役:ジェシカ・サットン
出身:南アフリカ
生年月日:情報無し
グウィネス役:ザンディール=イザンディ・マドリワ
出身・生年月日・情報無し
管理人的スコア:90点「とにかく楽しい!続編でも安定のラブコメ」
ストーリー・設定 :★★★★☆
キャラクター・演技:★★★★☆
演出 :★★★★★
映像美 :★★★★★
夢見たアメリカの高校生活が詰まっている素敵な作品
高校へ車で通学、ロサンゼルスの綺麗な風景、ロッカーでのやり取り、とにかくノリの良い生徒達。
誰しもが一度は憧れる、アメリカでのハイスクールライフの全てが詰まっていました。
アメリカに強く憧れている私からすると、直視できないくらい眩しすぎる…。
そもそも、キスブースなるものが承認される時点で、日本じゃ考えられないですよね。
体育祭?みたいなやつのルールなんて一切分からなかったけど、とにかく楽しそうで羨ましい…。
ロープ使って、丸太の壁を向こう側に乗り越えるやつも、アメリカあるあるですね。
キスブースで、ゲイのカップルが結ばれた時や、リーとレイチェルが仲直りした時も、周りの生徒たちが良い奴過ぎて…。
嫌なキャラが全然出て来ない上で、物語が展開していくのは、楽しい気持ちのままで作品を観ることが出来て、大きなポイントでした。
エルの魅力が1より増して、弾けている!
ノアとのビデオ通話の際、贈られたハーバード大学のトレーナーを着て現れたエル。
「タラーーーーーーーーーン!!」って、可愛すぎるだろ…。
ボストン行きの空港で、リーと別れる際の「バイ~~~~」の言い方も…。
エルとリーのコンビのやり取りがいちいちツボで、最高でした。
エルとノアのボストンでのデートも素晴らしかったですね。
前作のロサンゼルスでのデートもそうでしたが、本当に魅力的過ぎて、旅行に行きたくなる…。
ボストン行きてぇーーーーーーーーーーーー!!
コロナが落ち着いたら絶対に行くと、心に決めました。
それにしても相変わらずエルとリーは、ダンスダンスレボリューションやってますが、現代日本だとやってる人なんて、最早ガチ勢しかいないですよね?
まぁ、あの二人もめちゃくちゃガチ勢ですけども。
こんな爽やかな2人組は、あんまりゲームセンターで見たことないかも…。笑
大会のセットは、炎出まくりの究極に派手なステージでした。
実際に大会って開かれているのかな、と思って調べてみたところ、こんな動画が。
まぁやっぱり、映画と現実には差が…。
それしても、リーは何故ホームカミングのキングに選ばれたのだろう。
そんなキャラじゃなかったですよね?
選ばれた時のエルの喜び方が可愛かった…。
アメリカ人にとって、ポップコーンは投げるものなんですよね。
アメリカ人の喜び方って本当に好きです。
新キャラ・マルコと煮え切らないフリン
ダンスダンスレボリューションのランキング1位を奪った「MVP」なる人物。
どうせ転校生マルコなんだろうと思っていたら、案の定。
マルコにしても、アメリカの高校生の中でダンスダンスレボリューションって流行ってるのか?
最初は皮肉っぽい奴なのかと思いましたが、普通にめちゃくちゃ良い奴でした。
最初から最後までエルに付き添ってくれたのに、結果としてその気にさせられて、フラれてしまった可哀想なキャラでした。
最後、エルのためにキスブースのチケットも買っただろうに、なんでや…。
一方、ノア。
相変わらず甘いマスクでめちゃくちゃ格好良い…。
にしても、今回は終始煮え切らない態度でした。
ずっと「クロエと何しとんねん…」と思いながらも、明確にキスするような描写が無かったので、きっと勘違いさせて何でもない関係、もしくは遠い親戚とかなんだろうと推測。
感謝祭にわざわざクロエを招いたのも「エルと仲良くさせるため」って…。
事前に説明しようぜ。
ノアの説明不足から今回のトラブルが始まったとは言え、話をすることなく浮気しちゃうエルもダメだけど…。
ダンス大会の決勝で、客席のノアの笑顔が素敵過ぎたので、キスを見て表情が曇る瞬間は、本当に辛かった…。
結局、ノアとクロエは親友という話でしたが、エルとリーは幼馴染なので、全然意味合いが違う気が…。
その幼馴染の関係性は、レイチェルにとっては邪魔なものでもあったし、男女間の友情って本人が良くても、周りからするとこんなにも問題を引き起こす種にもなるんですね。
マルコに喧嘩を吹っ掛けられた時、殴らなかったノアに成長を感じました。
あの瞬間、ノアとのハッピーエンドへ「流れ変わったな」という感じでした。
脳内で、ユニコーンガンダムのあのBGM流れてました。
最後、「あの場所で会おう」みたいなシーンはてっきり、ハリウッドサインの下かと思っていました。
自分がエルなら合流できてなかったわ…。
最後、エルがどちらの大学に行くのが結論出さなかったのは、「3」への伏線なのか!?
またこのメンバーの楽しい掛け合いが観たいので、是非とも続編制作をお願いしたい…!