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色々ツッコミながら観てます。観るべき作品は多く、人生はあまりに短い。忙しくて時間の取れない大人達へ!

『モンスターハンターライズ』をプレイして感じた事|感想・レビュー

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『モンスターハンターライズ』の感想記事です。

間あけながらプレイしているので若干記憶が薄れつつありますが…。 

 

 

管理人のモンハン歴:封印の繰り返し

3月26日に発売されて以来、1週間で50時間ほどプレイ。

ナルハタタヒメまで一通りクリアした後、日常生活とのバランスが取れなくて、支障をきたし始めたので、強制的に封印。

 

やっぱモンハンって面白い…!

 

携帯機でプレイできるっていうのも、場所を選ばないのでいいですね。

(家の中でしかしないけど。たまに電車でやってる猛者は尊敬する)

ワールドも面白かったですが、やはりPS4でテレビの前に腰を据えてってなると、長時間プレイするのは、しんどいものです。

思えば、ワールドの時も開始2日で30時間以上プレイした記憶があります。

2日目に入ってくると、目がかすんで段々画面が見づらくなってきました。

更にプレイしていると、ゲームの中で何が起きているのか認識できなくなってきて、封印したのを覚えています。

 

思い返せば、2Gが流行った時からそうでした。

当時は高校生だったんですが、周りが2Gをプレイしている中、モンハン未経験のまま2Gから始めると、ストーリーが追えない!(ないよ、そんなの)と、律儀に初代からプレイした記憶があります。

受験勉強にさえ支障を来していたので、親にPSPを預けて職場に持って行ってもらい、強制的にプレイできなくなる措置を自分で取っていました。

 

大学生になった後は、Wii版の水中戦に絶望して一度引退しかけたものの、携帯機で発売されるや否や、仲間内でカラオケボックスに集合して、徹夜で狩りに出たものでした。

モンハンに奪われた単位の数はいざ知らず。

 

そう、モンハンをプレイするということは、人生を、命を危険に晒す事なのです。

そして2021年3月26日、新たな危険が始まった――――――――――。

 

『モンスターハンターライズ』プレイ感想

利便性が追及されて快適になった反面、寂しさも

プレイして一番に感じたのはこれでしょうか。

過去作の記憶が薄れているので、ワールド時点で既にそうなってたらすみません。

 

まず、発売前から言われていましたが、ホットドリンク・クーラードリンクの廃止。

圧倒的に嬉しい変更ですね!!

ホットドリンクならまだしも、クーラードリンク忘れた時は体力じり貧で死を迎えるしかなかったですからね。

よくリタイアしてやり直したものです。

 

素材収集も、オブジェクトに対して一度の収集で、複数個入手して完了できるようになりました。

ピッケルもペイントボールも不要です。

運搬で卵を運んでいても、翔蟲を使えばビュンビュン飛べちゃいます。

持ち込んだアイテムを使い切っても、テントに帰ればアイテムボックスを開いて補充できます。

なにもかも便利になって、余計な心配をせずに、純粋に狩りだけを楽しめるようになりました。

正直めちゃくちゃ便利です。

 

なんなら、粉塵を使ってもらった際のお礼や、クエスト開始時の挨拶まで自動化されています。

便利になったその一方で、昔からプレイしてきた身としては、

 

「あ、クーラードリンク忘れたから分けて!」

 

とか、マルチでわざわざ、

 

「ありがとう」

「おつです」

 

と挨拶したりと、プレイの中にコミュニケーションがあった事を懐かしく感じたりもする訳です。(まあ面倒でしたけどね)

 

優秀なオトモ・翔蟲のおかげで難易度は下がった

管理人は、過去作からずっとヘビィボウガン一筋です。

だって、一人で部位破壊から状態異常まで全部狙えて、便利なんですもん。

あとは、ライトより硬派な感じがするので…(弱い理由)

ガンナーにはクソ弱防具しか与えられていなかった時代も、斬裂弾やしゃがみ撃ちが実装される前も、ずっとヘビィボウガンで頑張ってきました。

ヘビィボウガンの弱点ってやっぱり機動性だったので、ナルガ装備の回避距離スキルは必須でした。

が、今作。

翔蟲、超便利ですね。

ダメージ受けた後に脱出して立て直せて、さらに納刀までしてくれるなんて…。

この存在だけで、死ぬ確率がびっくりするくらい減りました。

ダメージくらったら、とりあえず翔蟲で逃げて回復すれば、なかなか死にませんね。

 

オトモが優秀なのも大きいです。

アイルーは罠も回復も閃光(爆弾?)もガンガン使ってくれるので、非常に頼りになります。

おとりとして、チャチャブーとか連れて歩いてた時代が懐かしい…。

あいつらどこ行ったんだ。

ガルクは目に見えたサポートが少ないので、なんとも言い難いですが、移動手段してゲームに快適性を作り出してくれています。

サブキャンプを解放して以降は、アイルー2匹連れにシフトしちゃったのであんまり使ってないですが…。

 

 

百竜夜行はお祭り感覚で楽しい

最初は意味が分からな過ぎて、とにかく突破してくるフルフルやバサルモスに恐怖し、画面外から毒吐いてくるプケプケに殺意が湧き、バリスタに近寄ってくるアオアシラにすら、ボコボコにされているだけでした。

タブーになってる開幕フゲンやっちゃったり、逆に村人温存し過ぎて気が付くと使えなくなっていたり…。

落とし物頑張って集めてたら、爆弾で絶望したり…。

色々ルールが違い過ぎて何やっていいのか分からず、連射砲が楽しいだけのゲームかと思いましたが、回数を重ねていく内にどんどん楽しくなってきました。

死んでもペナルティが無いのもイイですし、反撃の銅鑼がなってからのダメージがめちゃくちゃデカいのは、普段の狩りとは一味違う爽快感がありますね!

そして何よりも、ヨモギの連射。

初見の時は衝撃でした。

 公式絵もなかなかにぶっ飛んでますよね。

無難な内容でまとめてくれるより、これくらい振り切った方が今の時代話題になりやすいんでしょうね。

振り切ったキャラと言えば次のこいつもです。

 

ナカゴは何故OKが出たのか?

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 プレイヤーの中で一番印象に残っているキャラと言えば、やはりこいつ、ナカゴでしょう。

 botまで登場する始末。

村クエを終えて集会所がメインになると、食事から装備品の生産強化、オトモの管理まで集会所内で完結する人がほとんどだと思いますが…。

武器・防具生産で悩んでいる間、ずっと真顔でこちらを見て来るナカゴ。

スキルの吟味や、足りない素材を把握しようと画面を開いている間、ひっきりなしに話しかけて来ます。本当によく喋る。

(マクドナルドでメニュー見たい時に、店員に見られてると急かされている気分になりますよね)

初見でなかなかの衝撃を受けましたが、こうやってネット上で取り上げられること自体が作戦勝ちなんでしょうね…。

こんなキャラ、自分の中だけで消化しきれないですもん。

 

 ナカゴの重ね着装備を出してくれたら、みんな絶対買うだろうになぁ…。