公開日初日に『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』を観て来ました。
12月に入ったあたりから、SNSで『スパイダーマン』をミュートワードにぶち込み、テレビでCMをやる度に耳を塞ぎながら叫び（キモい）、映画館でも始まるその瞬間までイヤホン装備で完全に情報遮断してました。
いやー、良かったです。
なんか今まで生きてきて良かったなって感じ。
で、MCU版のスパイダーマンも一応3部作で一区切りという事なので、この高まったスパイダーマン欲をどこに向けて良いのか分からない…。
そうだ！原作のアメコミを読むしかない！
と思い至った訳です。
ただ、調べれば調べるほど、種類があり過ぎて何から手を付ければ良いのか分からない。
↑のリンクが分かりやすかったですが、何分どこから入っていけばいいものか…。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開された際に、「続編の公開を待ってられねぇ！」と『Infinity Gauntlet』をKindleで購入してみたものの、
・自分の英語力では理解不能（全セリフ大文字なのも、英語弱者にはきつかった）
・絵が昔のタッチなので、気持ちがついていけない
・知らないキャラがいすぎて、理解が追い付かない
・直接映画と関連がある訳では無い
と、不甲斐なくも挫折…。
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でも、何かスパイダーマンを読まずにはいられない！！
という事で、悩んで悩んだ挙句、購入したのがこちら↓
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『スパイダーメン』
ピーター・パーカーとマイルズ・モラレスの2人が登場する作品です。
ゲームの『Marvel's Spider-Man: Miles Morales』をやってたので、すんなり入っていけました。
続編はあるものの、一応話自体はこの1冊で完結しているので、特に前後が分かっていなくても読める内容でした。
（もちろん分かっているに越したことはないんでしょうが）
落ち着いた大人のピーターが個人的に好みで、めちゃくちゃ読みやすかったです。
戦いながら軽口をたたくのもスパイダーマンの魅力ですよね。
MCU版はトムホの焦ってる子供感が強いので…（それはそれで好き）
マイルズがウェブを使っていなかった事には驚きました。屋根の上走って移動してるのか？
1月26日に発売されるコチラのシリーズもちょこっと手を出してみる予定。
VOL.1のスパイダーマンは創刊号価格もあるので絶対買うとして…
VOL.2のX-MENは…昔の話（絵柄）というのもあって、VOL.1の納得感次第かな。
VOL.1の内容をなんとなく情報拾いたくてググってみても、「カミングホーム」というタイトルで検索しても、MCU版「ホームカミング」が大量にヒットして、何も情報に辿り着けない…）
なんにせよ、100号完結予定という事で、単純に1冊2,000円×100号で考えると20万円…。
MCUから入って、「アイアンマンが好き」「キャプテンアメリカだけ欲しい！」みたいな買い方する人はいそうだけど、「MARVEL全体」という枠組みで愛するとなるとかなりターゲット絞られそう。
『ワンピース』『ハンターハンター』『鬼滅の刃』『呪術廻戦』の単品買いはあっても、『週刊少年ジャンプコレクション』として、自分が生まれるより前の知らない作品が出て来てもなかなか2,000円は出せんよね…。
もともと、アシェットもデアゴスティーニも、めちゃくちゃマニアックな層狙って出してるだろうから、その辺は気にしてないのかしら…。
両社とも大体、電車・飛行機・昔のドラマ（DVDなんて欲しい人いるんだ！）・車とかマニア層がいるジャンルばっかりだもんね。
それで商売成り立ってるのが凄い。
