9月16日に配信がスタートされた『Eastward(イーストワード)』をプレイしていました。
何気なく、ニンテンドーストアを覗いていると、なんともレトロな雰囲気を漂わせつつも綺麗なドット絵のゲームが…。即決で購入。
懐かしのゼルダとゴエモンを合わせたような感じでしょうか。
めちゃくちゃ面白かったので、本当にオススメです!!!
総プレイ時間26時間(うち10時間『大地之子』)
以下、感想です。ネタバレありなので注意。
アクション性抜群!回復持ち込まないと難易度高め
スーファミ時代のゴエモンを彷彿とさせる戦闘が懐かしくもアツい
主人公ジョンの初期の武器はフライパン。
始めこそ珊を背後に置いて、フライパン連打していれば余裕です。
が、中盤以降、遠距離攻撃をしてくる敵や、叩いてもノックバックしてくれない敵ばかりになり、ボタン連打だけでは到底太刀打ちできない難易度に。
敵ごとにジョンの武器の切り替えや、珊との交代を瞬時に判断する事が求められます。
敵の種類ごとに動きは決まっているので、冷静になれば対処可能ですが、複数の敵・複数種類の敵が同時に湧いた時は、イイ感じに脳が忙しくて楽しいです!!
一度、攻め込まれて崩れちゃうとパニックになるのがまた気持ち良い…。
なんといってもジョンと珊それぞれに当たり判定があるので、操作していない方のキャラが後ろからついて来てくれている時も、後ろから殴られていたりして、ガンガン体力が減っていきます。
基本的に敵を止めるだけで攻撃能力を持たない珊が、別行動している時に敵に囲まれてたりすると、「守らねばーーーーー!」とジョンの気持ちが分かる気がします。
(結果、珊めちゃくちゃ強いんですがね)
序盤は敵を倒したり、オブジェクトを壊したりすると、ハートが出て体力回復できるんですが、終盤はマジで全然出ない…。
箱を壊そうが瓶を壊そうがアイテムの出現確立がグッと減り、敵が落とすタマネギでさえ有難く感じられる始末。
事前に回復アイテムである料理を大量に持ち込むことがクリアのカギです。
下手に食材を節約していると、オートセーブの再開だとマジで詰む。
レシピを全部埋めようと食材をケチっていたため、ボス戦で何度何度も痛い目を見ました…。
ウキウッドでソロモンが列車で突っ込んでくるステージ、何度やり直したか…。
逆を返せば、バックパックを拡張しまくって、回復アイテムを大量に持ち込めばある程度のゴリ押しは可能です。
フライパン⇒ノックバックする敵には有効。イザベル戦はアツかった。
バンバン銃⇒メインで使ってた。距離感微妙。一番強い気がした。
フレイムセプター⇒継続して当て続けないといけないので、ノックバックする敵が大量にいる時のみ。弾の消費激しいからあまり使わなかった
コグシューター⇒ひたすら逃げ回りたい時に。使いやすかったけど、ダメージ入ってるのか分かりづらいイメージ。
爆弾⇒よく珊が巻き込まれてダメージ受けてた(ごめん)
最終章でタタリから逃げる場面では初見殺しも満載でした。
料理のレシピは結局全然埋まらなかった
レシピを全部埋めるために食材を節約!
していたはずだったんですが、全然埋まらない…。
このゲーム、基本的に一方通行で前の街に戻る事ができないんですよね。
で、売っている食材は、街ごとに違うと。
しかも店で買える食材は在庫が決まっていたりするので…
よっぽど意識していないと全35種埋められる人なんていないのでは!?
肉・魚・野菜・果物・乳製品の組み合わせと個数の調整は分かるけど、同じ食材3つ組み合わせる系のレシピは、なかなか作る程食材が集まらない。
あと、自分がプレイした感じだと圧倒的に肉系の食材が不足しました。
まぁ、普通にプレイしてたら食材よりも、装備のアップグレードにお金使っちゃうよね。
わざわざ稼ぐためにモンスター倒しに行くほどじゃないしね。
料理を開始する前のスロットは、特に意識せずに毎回連打で済ませていましたが、プレイ通して絵柄が3つ揃ったのは、片手に収まるくらいの回数でした。
2個揃うのは度々出たけど、わざわざ狙ってスロット止める程のものでもないしなあ…。
上手い人は狙ってできるんだろうか。
初めて作るレシピの時は、調理中の演出をスキップできなかったのはちょっと残念。
あと、ミルクは紙パックごと、卵は殻ごとフライパンで炒めるのは笑った。
細部までめっちゃ拘ってるゲームだからわざとなんだろうな。
初見じゃ把握しきれないストーリー※大地之子のせい
時間が巻き戻ったり飛んだりするので難しい
一通りクリアしましたが…。
ストーリー難しくてなんとなくしか分かりませんでした!すみません!
2周目やりながらじっくり把握していこうと思います。
ストーリーを把握しきれなかった一番の原因が…
ミニゲームの『大地之子』
作中作のドラクエ風のゲームですが、マジで面白かった…。
後程、ゆっくり書きます。
さて、ゲーム本編ですが、
地下の世界から始まって、仕事は穴を掘る事で、町長が権力を持って街を仕切っていて、外の世界が認識されていなくて…
『グレンラガン』に近しいものを感じました。
(最初だけですけどね)
アンダーテールよろしく、独特の世界観を持ったキャラクター達がたくさん出て来るのと、街ごとに登場人物が多いのでなかなか把握するのが大変…。
さらに、設定によりキャラクターが急に歳をとったり、ロボットが人間と対等な関係で暮らしていたり、ストーリー上明かされていない設定を匂わせつつ喋ってくるキャラがいっぱいいるので、頑張ってついていかないと置いていかれます。
ただの設定としての世界観と、本筋に関わってくる部分の認識が大変。
ぼんやりとしか分かっていない中でも感じた事色々
・グリーンバーグ編から心が痛すぎる。ユヴァ…湯葉…。
・アルヴァの件にしても心を抉ってくる展開が多すぎる。
・リーとの料理対決が長すぎる。ちょっとダレる。
・ウィリアムの事を最後まで信用できない好きになれない(ガラスの実の恨み!)
・ジャスパー関連のイベント…必要だったかな…
・ソロモンの正体が謎過ぎる
・ダム城の一体感が楽しい
・ウキウッドは箸休め感があるけど、その前がヘビー過ぎて心休まらない
・「未来」での繰り返しが面倒。連打してもセリフ、微妙に飛ばしづらいし…。
・最終章への導入がアツすぎる…!
全編通して思ったこと…
ジョン走ってくれ!!
街中ではポケットに手を突っ込んで歩くスタイルですが、あと2倍くらいの速度で移動できれば快適だった!!
『大地之子』は神ゲー!これだけでもやる価値あり
語り切れないので…後日しっかり追記します。
とりあえず、ちゃんとクリアしてましたよ!!
エンディングで武闘家と魔法使いがハブられているが心外!!