今回紹介するのは、Netflixオリジナルのバラエティ番組『フロア・イズ・ラバ:溶岩襲来!』です。
本作の特徴はこちら
- 溶岩に落ちずにゴールを目指す室内版SASUKEのようなアトラクション
- 3人1組のチームプレイが観ていて楽しい!
- アメリカ人ならではのオーバーリアクションで映画さながらの迫力
- テクニックよりパワーで全て解決するアメリカンスタイルが最高に笑える
『フロア・イズ・ラバ:溶岩襲来!』とは?
基本情報
2020年6月19日よりNetflixオリジナルコンテンツとして配信開始。
毎回、3人1組で3組が挑戦し、一番ゴールできた人数が多かったチームに、1万ドルの賞金をプレゼント。
※ゴールした人数が同じだった場合は、タイムで判定。
司会はラトレッジ・ウッド-Rutledge Wood-
⇒アメリカの自動車レースアナリスト。
Netflix公式サイト(https://www.netflix.com/)より
イスに飛び移ったり、カーテンにつかまったり、シャンデリアからぶら下がったり。床が溶岩に覆われた部屋を舞台に、勇気ある参加者たちが体を張った勝負に挑む。
管理人感想:アメリカ人の体力とユーモアが半端ない
配信が開始される前から何となーく気になって心待ちにしていました。
小学生の頃に、横断歩道の白線から落ちたら死ぬゲームとかって誰しもがやった事があると思います。
それを大人の力をもってして、全力でふざけたテレビがこの『フロア・イズ・ラバ:溶岩襲来!』です。
この作品の魅力として一番感じたのは、参加者それぞれのアメリカ人としての国民性が全面に出ているからこそ、面白くなっているのだということ。
どの参加者も、とにかくオーバーリアクションで、溶岩から落ちないようにジャンプする際や仲間とのやりとり、失格になって沈んでいく様など、まるで壮大な映画を観ているかのように錯覚するほどです。笑
次に面白いのが、何でもパワーごり押しで解決しようとするところ。
観ているこちらが、え、マジで!?と思わず声を出してしまうくらい、無茶苦茶です。
次の足場に飛び移る際に、顔面を強打しようが泣き言一つ言わない。
セットの小道具を足で蹴飛ばしたり、棒で叩きまくったりと、日本で同じ番組をやったとしても、誰も考えられない行動を取ってくれるので、めちゃくちゃ面白いんです。
個人的にツボだったのは、第1話の1組目、双子の兄妹と母親のトリオ。
まず、妹は終始何もできずに「無理だ。限界だ。」と弱音を吐き続けます。
よくそんなんで参加したなぁ!?
と思わずにいられないんですが、兄のフォローが素晴らしい。
ジャンプして膝から着地したのは、かなり痛そうですし、なんで!?となりましたが…。
最後、妹がピラミッドの上からオベリスクを蹴り倒して、沈んでいった瞬間にめっちゃ笑いました。
一方で母親は、モアイ像に飛び移る際に顔面強打しようがお構いなしなパワータイプ。
オベリスクを棒で殴りまくっているシーンなんて、爆笑ものです。
もっと上の方を…!じゃないわ。笑
これ、日本の親子だったらこの母親みたいに絶対動けないと思うんですよね…。
本当にパワフルで素晴らしい…。
視聴継続、決定です。
残りのエピソードも楽しみ!!!